インナーマッスルと野球肩の関係性


野球肩の選手は、肩甲骨の位置がおかしくなっていると言われています。
これは、肩甲骨周辺のいずれかの筋肉のバランスが崩れている証拠と言えるでしょう。
肩甲骨の動きは、インナーマッスルに疲れが溜まると不安定になるとされています。
つまり、野球肩はインナーマッスルに疲れが溜まっている状態とも言い換えられるでしょう。

インナーマッスルの中でも、特に傷みやすいのが棘上筋と呼ばれる部分です。
棘上筋は、三角筋と共に肩の関節を安定させる役目を持っています。
しかも、ボールを投げる瞬間、上腕骨は肩の関節から引き離されそうになっています。
この時に、上腕骨が引き離されないように押さえる役目を、棘上筋が担っているのです。
その為、ボールを投げる動きを繰り返し行えば行うほど、負担がかかると言えるでしょう。

ボールを投げる動きで負担のかかった棘上筋は、炎症を起こします。
この炎症を抑えるのに効果的なのが、アイシングなのです。
登板を終えたピッチャーはすぐにアイシングを行いますが、これは棘上筋の炎症を抑える役目があるのです。
また、その他の筋肉にもボールを投げる動きでは損傷が見られる事になります。
この小さな損傷も、アイシングでは抑えられると言われています。

しかし、いくらアイシングで炎症や筋肉の損傷を抑える事ができても、これらはあくまで一時的なものです。
長くボールを投げる動きを繰り返していると、疲れを完全に取り除く事は不可能になります。
そうして、野球肩になってしまうと言えるでしょう。
その為、野球肩を予防する為にはインナーマッスルを鍛え、筋力と持久力を与えるようにしましょう。

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