投球数増加に伴うオーバーワーク


投球数増加に伴うオーバーワーク(オーバーユース)
これが部活として活動している現役の選手に最も多い原因

ある大学の硬式野球部で投手を対象に100球連続投球時の肩関節周囲の8つの筋肉の筋電図を測定しました。
その結果、投げ始め(1~10球)に比べて、50球前後さらに、最後の10球(90~100球)にかけて8つの筋肉のうち三角筋、棘下筋、の数値が低下していました。

この結果から、100球連続投球ではこの2つの筋肉が疲労していくことがわかりました。

このように、三角筋、棘下筋が疲労していく中で連続投球していくと以下のことが考えられます。

・三角筋が疲労することによって腕を肩の高さまで挙げる機能が低下して、肘の高さが維持できなくなります。

・棘下筋が疲労すると回旋の効率が低下して結果的に肘の高さを維持したまま腕を移動させる機能が低下してしまいます。
これらのことから、投球数が増えるにつれて2つの筋肉の疲労による能力低下を他の腱板が補うことで自然と無理がかかり野球肩を引き起こすことが考えられます。

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